12日、Mastdonインスタンス「クラリスドン(claris.cf)」が現在アクセス不能になっていることが管理者カニランモ=クラブ氏のXアカウントより報告された。ドメインを管理する企業の影響によるものと発表している。
https://t.co/hA1xqB7pozについてお知らせ:
現在アクセス不能です。これはドメインを管理する会社がガバガバ運営で資格を失い、ゴタゴタしてるために起きていると思います。
どうにか更新できないかと思いましたが、無理でした。— カニランモ=クラブ (@crbcl) February 12, 2024
claris.cfはfreenomで取得していた無料ドメインであるとしているが、freenomはMetaによる商標侵害の訴訟で和解し、ドメイン名事業から撤退することが同じく12日に発表されていた。
Metaがサイバースクワッティングの疑いでドメインレジストラ・Freenomを提訴
Metaが、ドメインレジストラ(ドメイン名登録を行う事業者)のFreenomを訴えたことが明らかになりました。Metaによると、Freenomはサイバースクワッティング(ドメイン占拠)を行っているほか、Freenomの扱うccTLD(国別ト...
Freenom settles 0 million Meta lawsuit and will exit domain business - Domain Incite
Facebook has claimed another domain industry scalp. Freenom said this week it has settled the cybersquatting lawsuit fil...
www.freenom.com
1 Pocket
https://www.freenom.com/en/freenom_pressstatement_02122024_v0100.pdf
カニランモ=クラブ氏はドメインは更新不能かつ期限でないにもかかわらず無効化されており、運が良ければ再取得できる可能性を示唆しながらも今後どうなるか不明としている。
サーバーはまだ残っており、データは存在するものの今後同一のドメインを使用できるかは分からず、cfドメインを取得できるプロバイダを通じて購入に努力するつもりであるとしているものの難しい場合はドメインを変更して再出発を検討しているとした。